2013年4月21日日曜日
朗読お試し会 呼びかけ文
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場所:国立本店
時間:2013.4.17 (水) 19時〜
持ち物:おすすめしたい本。とくに食べたいもの、飲みたいもの。
ご用意:輪読用テキスト人数分
2,500円のパーティプレート(4,5人前)
日本酒の原酒一本(差し入れとして)
ビール数本(若者支援の差し入れとして)
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こんばんは。
お知らせしていた朗読お試し会についてです。
以下コンテンツとして考えていることです。
・輪読。(芥川龍之介「蜃気楼」。テキスト用意。実費)
・希望者による輪読したい短編のプレゼン。
・各人用意した本の紹介。(解説+ぐっとくる箇所の朗読)
・飲み食いと雑談。
輪読はあれこれ悩んだ結果、芥川龍之介の「蜃気楼」にしました。
モダンな感じの短編で、わたしはマチスの崖と打ち上げられた魚介類の連作「The Cliffs of Étretat」を連想しました。http://p.tl/DVcX
ぐにゃっとした海藻や魚や貝。マチスはこのテーマで何枚も描いています。
これらのシリーズと芥川龍之介の「蜃気楼」と、いずれも海辺という陸と海の境界に立ち現れる、得体の知れないものが主題ではないかと思っています。「The Cliffs of Étretat」シリーズが描かれたのは1920年で、「蜃気楼」が書かれたのは1927年、その半年後に芥川龍之介は自殺します。2013年の国立で「蜃気楼」の輪読を通し、その場に立ち現れるものをみんなで見てみたいと思いました。
※「蜃気楼」は青空文庫にあります。事前にテキストに目を通したい方はご一読 ください。http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/147_15135.html
輪読中の音楽は、芥川龍之と同時代の作曲家サティを、ラインベルト・デ・レーウのピアノでと考えてます。とてもゆっくりなサティです。
http://p.tl/mpbl
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パーティプレートは割り勘です。500円相当。つまみ程度の量になると思いま す。ほかお若い方用にビール数本も差し入れますので、お金のない方も手ぶらで気軽にお越しください^^
※4/17に行ったお試し会の呼びかけ文。
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